HOスロットカー
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HOスロットカー電装化
HOスロットカーを電装化する。
440-X2を電装化するが、他のシャーシでも作り方は同じです。
私自身、電気については全く分らないので間違ってる可能性も有ります。
電装で思い付くのは、麦球で光らすだが今の時代麦球の方が高い!
LEDで光らすのが普通でしょう?何が普通だが分らないが?
製品のライトカーは光らすと光の漏れが凄い!
昔の製品は、光の漏れが無い様にシルバーで塗ってる製品も有ったが新しい製品だと省略されてる。
人件費を考えると当然なのだ、光が漏れないから売上が伸びる物でもない。
オリジナルボディを出来るだけ維持して光が漏れない様に作ろう。
せっかく作っても、ボディ全体が光ったり、アンダーネオンの様に地面を照らしては面白くない。
今回のボディはTYCO440-X2のカウンタックにする、ボディバランスも良くてレースなどには良いボディだ。
玉数も多く皆さんも1度は手にしてると思う。
私も同じカラーが数台有るのでこのボディに決定した。
これまた、このボディに入ると言う事は他のボディにも入ると思う。
LEDを光らせるだけならフォーミュラにも入るが、今回はブレーキランプも導入する。
ブレーキランプ点灯システムについては載せる事は致しません。
非常に危ないシステムとの判断からです申し訳御座いませんが、ご質問のメールを頂いてもお応え出来ません。
また、ブレーキランプシステムはACアダプター仕様のコースでは動作致しません。
カウンタックの穴開け作業から開始です。
フォグランプだけくり抜き、ブレーキランプも中央の四角い所をくり抜きます。
この辺の技術もセンスがないので、これ以上奇麗に出来ません。
くり抜いたら、アクリル棒を丁度良い大きさに削ります。
ホームセンターでアクリルサンデー売り場に売ってた1m78円の棒です。
プラモデルの透明ランナーから作っても良いかも?
全体の長さ等はこの時点では適当に作ってます。
入れて見て少しキツイ位が丁度良い感じかな?LEDを接着する時に緩いと苦労します。
裏から見るとこんな感じ、長さはこれから調整する。
HOスロットカーからの電気供給方法ですが、これは440-X3などと同じ方法で電気を貰います。
薄い銅板から切り出して、100均のポンチで穴を開けます。
銅板は、0.2mmの物で0.1mmも有りましたが薄すぎかと思い止めました、0.2mmでもハサミで切る事が出来ます。
ハサミは100均の安いハサミを使います、刃が悪くなると思ったから
ポンチはダ○ソーで購入した2mmで確か違う大きさと2本セットだったと記憶してます。
肝心のLEDですが、チップ型LEDを使います。
チップ型LEDは非常に小さくて私が使ったLEDは非常に安いです。
明かりの強さなど色々有りますが、実際にライトの明かりを頼りに走る訳では有りません。
光ってる事が分かれば良い程度なので安いので十分。
得意の汚い絵です、凄く簡単にLEDを光らす事が出来る。
今回は、基板に付けましたがワイヤーに直接ハンダする事も可能です。
直線的に2個以上並ぶ時は、基板にハンダした方が接着するのに楽です。(スペースが有ればの話です。)
LEDですが、極性が有ります。
アノード・カソードと言うらしいですがアノードがプラスでカソードがマイナスです。
普通のLEDだと長い線の方がアノードに統一されてます。
5V位だと逆付けても点かないだけなので大丈夫ですが、HOスロットカーの電圧だと壊れる事も有ります。
LEDを点灯するには、赤で2V位で白で3V位にする必要が有ります。
普通は、電圧が変わらないので抵抗で調整しますがHOスロットカーは常に電圧が変化します。
私のコースはレースによって12V〜18Vでレースをしてるので正確にこの電圧と言う事が出来ません。
ライトカーを走らせる為に電圧調整するのも面倒だし・・・オームの法則ってナニ?
全くの素人なので計算出来ないし、ここはお金で処理します定電流ダイオード(CRD)を使います。
少し高いですが計算の面倒から解放されるのと電圧が変わっても出力が変わりません。
例えば、15mAで点くLEDなら15mA用のCRDを使えば電圧は上がっても、下がっても15mAを出します。
これは、素人の私から見ると夢の様なダイオードで、お金で処理と言っても1個30円〜50円位です。
抵抗だと100本買えば1本単価は1円なので30倍〜50倍なので高いと言えば高いですが如何ですかね?
CRDも極性が有ります、帯の入ってる方がマイナスです。
間違えるとHOスロットカー電圧だと壊れる可能性が高いです。
スピンしたらオシャカ???
なので整電流ダイオードも入れましょう!
逆方向には電気を流さないダイオードらしい?良く分からないが止める事が出来るので壊れる事はない。
これも極性が有ります、逆に付けると電気が流れません!当然と言えば当然です。
チップLEDだが、良く見るとアノードかカソードの方に何か左右非対称の物が有ります。
データシートが無くても5V位でテストすれば分るので無くても大丈夫です。
基板にLEDを付けたら配線をハンダします。
調べるとカソード側にCRDを付けた方が良いとか書いて有るHPも有りますが私は気にしません。
違うHPだと抵抗及びCRDはどちらでも良いと書いて有るHPも有ります。
CRDが終わったら整電流ダイオードも配線にハンダします。
私は、一応プラス側の配線にハンダします。
電気はマイナスから流れるらしいので良く分かりませんが逆流を考えるとプラス配線に付けた方が良いのかな?
ハッキリ言って適当です、一応この配線で作って逆に電気を流しても壊れなかったから・・・そんな感じです。
配線が完了したら、点灯するかてすとしてOKならライトパーツに接着します。
私はボディにライトパーツを入れてLEDをG17ボンドクリアタイプでLEDとパーツだけを接着します。
乾いたらパーツが取れない様にボディから外して塗装です。
配線にマスキングテープを貼ってるのは、プラス側の意味です。
フォグランプのマスキングテープの所に整電流ダイオード・隣の収縮チューブにCRDが入ってます。
2回位塗装したらLEDを点灯させて光が漏れないか確認!一応、ボディ裏面にも塗装します。
LEDをボディに戻してまたLED点灯テストしてOKならエポキシ系接着剤で接着します。
乾いたら私の場合、何だか光漏れが有ったので更に塗装しました。
結局ボディが少し明るくなった、ボディの塗装はやめてアルミテープを使った方が良い事は次の日に気が付いた。
全ての配線を繋げてテストしてOKなら完成です。
上の写真は、ブレーキランプシステムを入れてます。
実際にコースで走らせて見る。
テストでは13V位の安定化電源なので本当に18Vとかで大丈夫かテストです。
結果は大丈夫でした、少しだけ逆流も試しましたが元に戻したら大丈夫!点灯します。
出来た感想だが・・・やっぱりX2に光物は不要だよ!
速すぎ!光ってる事は分かりますが・・・X2にライトカーって有ったけ?そうだよな、俺が経営者なら作らないよ。
光物はHP7か速くてターボ位までだよ!マグナカーかT-jetが一番楽しいと思うよ!
ボディ形状も分らない速度で走ってる物にライトを付けても意味が無いよ!
今回もやっちゃった!皆さんもX2には入れない方が良いですよ。
既に次の企画で出来てる物も有るけど・・・これまたX2で・・・
フォグランプの上に少し光が漏れてボディが明るくなった。
気に入らないが・・・直すのは面倒なのでこのままで良い。
電気関係も全くの素人なので責任は取れません、参考と言うかそうなの?程度に見て下さい。
直接的、間接的な結果及び障害に対して一切責任を負わないものとします。
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